2010年04月22日

世にも奇妙な「スサノオ」の物語と「龍牛合体神」の謎

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スサノオは「ツヌガアラシト=角が有る人」で、所謂「牡牛族」であった。
そして、「竜蛇族(ヤマタノオロチ)」である卑弥呼政権を征討した。
ところが、卑弥呼も「ツヌガアラシト=角が有る人」で、スサノオは高天原から追放されたルシファー(7つ頭の竜)でもある。

「牛(鬼)=スサノオ」と「龍=スサノオ」
「牛(鬼)卑弥呼」と「龍=卑弥呼」


つまり、スサノオが退治したヤマタノオロチは、スサノオ自身でもあったことになる。
逆に、「鬼」である卑弥呼が、自分自身である「龍」を退治したと言うことも出来るのだ。
「牡牛族」と「龍蛇族」のミステリーである。
「牡牛族」と「龍蛇族」の戦いは、現在も続いていると言われている。
「牛」をトーテムとする部族や、「竜蛇」をトーテムとする部族は、シュメールの時代から存在した。

だが、既に述べてきた通り、「牡牛」にも「龍蛇」の要素があり、 「龍蛇」にも「牡牛」の要素があり、また、「牡牛」と「龍蛇」をトーテムとする部族も少なくない。
また、「龍蛇族」同士の対立や「牡牛族」同士の対立、或いは、「龍蛇族」に吸収された「牡牛族」や、「牡牛族」に吸収された「龍蛇族」もいた。

また、出雲族の中にも「蛇」をトーテムとした部族と、「牛」をトーテムとした部族があり、日向族の中にも「蛇」をトーテムとした部族と、「牛」をトーテムとした部族がある。
例えば、出雲神族を自称する富氏の伝承では、出雲族は「龍蛇族」で、スサノオは出雲族ではなく、出雲地方の砂鉄を奪う為に朝鮮から渡来した「牡牛族」だという。

だが、「クシナダヒメ」が龍蛇族の姫であるなら、彼女と結婚した「スサノオ」は、出雲を守護したという事になる。
確かに、牛頭天皇であるスサノオは「牡牛族」だが、スサノオは出雲族の族長である。
そして、出雲族は海路ルートで渡来した海人族だが、元来、海人族は蛇神信仰である。
それ以外にも様々な矛盾と複雑性があり、真実を知ることは不可能である。
そこで私はアリオン説を柱とし、アリオン説を解明していく事にチャレンジしたい。
とりあえずここでは、「牡牛(鬼)」と「龍蛇」は本質的に同じものであると解釈せざるを得ない。

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王仁三郎の『伊都能売神諭』では、次のように示されている。

「大国常立之尊の元の誠の姿は、頭に八本角の生えた鬼神の姿で……」

龍神である国常立尊は「鬼」の姿だという。
しかも、8本の角は「龍(ヤマタノオロチ)」を象徴している。
つまり、国常立尊は、『スサノオ(牡牛=鬼)』と『ヤマタノオロチ(龍)』の合体神なのである。
それは、「艮の金神」を見れば分かる通りだ。
艮の金神である「国常立尊」は、まさに「鬼」の姿で描かれているではないか。

「スサノオのヤマタノオロチ退治」を聖書に求めると、「ミカエルのルシファー退治」と符合する。
だが、地上に落とされた「スサノオ」は、聖書でいう「ルシファー」でもある。
スサノオを追放したのはアマテラスだが、倭人・アマテラスの岩戸隠れは、スサノオが隠れて「鬼」となったことに符合する。
更に、アリオンによると、「ミカエルはルシファーと共に戦う天使」だという。
換言すれば、「牛神」は「龍神」と共に戦う天使という事である。

出雲神話に投影されている「牛」と「蛇」の起源は、シュメール神話の牡牛神「ハル」と女蛇神「キ」であり、エジプトに伝わって「ホル」と「ハト・ホル」となった。
中国では「伏羲」と「女」として描かれているが、面白いことに、 「ホル」と「ハト・ホル」は夫婦だが、「伏羲」と「女」は異母兄妹とされている点である。
日本神話では「スサノオ」と「アマテラス」、又は「スサノオ」と「クシナダヒメ」となり、彼らが「牛」と「蛇」のトーテムを持つ夫婦であり、異母姉弟だった可能性を指摘した。

また、「スサノオ」と「アマテラス」を「アジシキタカヒコネ」と「シタテルヒメ」に置き換える事も出来るが、彼らは兄妹の関係だった。
「伏羲」と「女」の下半身は共に「蛇」だが、シュメール神話の「ハル」と「キ」に起源を求めれば、「牛」と「蛇」の合体神が信仰されていたことを示している。

一説によると、「牛=3」「蛇=4」で、その合体は創世神話の原点である「七枝樹(生命の樹)」を意味するとも言われている。
今のところ、「牡牛」と「龍蛇」のトーテムは、その部族が信じていた象徴に過ぎない……と仮定し、これを真相究明のキーワードから外さなければ、永遠に迷宮の出口は見付からない。

アリオンも、「牡牛族と龍蛇族の対立」という表現はしていない。
但し、「牡牛」と「龍蛇」のトーテムを全く無視するのではなく、参考にしながら話を進めていきたい。

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さて、岐阜県美濃市にある大矢田神社の祭神は「スサノオ命」「天若日子命」「阿遲志貴高日子根命」の3神で、やはり同一神とはされていないが、その関係は不明。
それどころか、「スサノオ命」自体が独立した1柱の神となっている。
では、究極的にこの3柱の神は、人間界に於いては同一人物と見なす事も不可能ではない。

逆に、霊的には1神だが、3人の「スサノオ」が存在したと考える事も出来てしまう。
もし、大矢田神社の祭神が3人の「スサノオ」だとすれば、それは一体何者なのか。
それは文字通り、「スサノオ命」「天若日子命」「阿遲志貴高日子根命」なのだが、何故、1神だけが「スサノオ命」とストレートに表記されているのか。

「天若日子命」と「阿遲志貴高日子根命」はスサノオではないのだろうか。
否、今まで検証してきた通り、両者とも「スサノオ」である事は疑いの余地がない。
では、その正体は……。

「出雲族の族長であったフツは、息子スサノオとスサノオの第5子であるトシ(後のニギハヤヒ)らを伴って、九州に陣取る日向族に戦いを挑むことにした」
(アーリオン・メッセージ)

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「トシ」の正体は恐らく、スサノオとオオイチヒメの間に出来た「大年神」で、「宇迦之御魂(ウカノミタマ)」の兄弟である。
「スサノオ」は文字通り「スサノオ」だが、父「フツ」も「スサノオ」であり、子「トシ」も「スサノオ」だと言える。
勿論、同一人物ではない。
親子三代、いわば「スサノオ家系」である。
アリオンは、このフツの子に対して「スサノオ」と呼んでいる。
大矢田神社の祭神は、この親子三代の「スサノオ」なのかも知れない。

彼らは出雲族であり、「牡牛族」である。
スサノオが斬り殺した「オオゲツヒメ」は、穀物神として信仰されている。
穀物神といえば「稲荷神」だが、全国の稲荷神社の総本宮・京都の伏見稲荷には「宇迦之御魂」が祀られている。
前述の通り、「宇迦之御魂」は「スサノオ」と「オオイチヒメ」の子だが、「トヨウケビメ」「ウケモチ」「オオゲツヒメ」等の穀物神の総称だとされている。

まず、「オオイチヒメ」とは一体何者なのか。
スサノオがアマテラスと政略結婚させられる以前に、スサノオの第5子「トシ」は存在した。
だとすれば、3次元的には「オオイチヒメ=アマテラス(卑弥呼)」ではない。
北川説では、「トシ」は「スサノオ」と「クシナダヒメ」の間の子とされている。
人間界に於いて、「卑弥呼」と「クシナダヒメ」は別人だったと解釈するしかない。

私が気になるのは、「オオイチヒメ」の「イチ」である。
2代目・卑弥呼(アマテラス)である「壹輿(イチヨ)・イヨ・トヨ」と無関係ではないような気がしてならない。
勿論、年代的には、当時はまだ「壹輿」は誕生していないはず。
「オオイチ」という事は、「壹輿」の母を意味しているのではないだろうか。
であれば、「トシ」「宇迦之御魂」「壹輿」は兄弟という事になるが、この事については順を追って検証していきたい。

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さて、稲荷神「宇迦之御魂」とされる「トヨウケビメ」「ウケモチ」「オオゲツヒメ」等の内、「ウケモチ」と「オオゲツヒメ」は同一神である。
そして、穀物神という観点から、「トヨウケビメ」も同一神と考えて良いが、「トヨ」を「台与」と書けば「壹輿」と同一人物である。
オオゲツヒメはスサノオに斬り殺されたが、後に「大年神」の系譜の「ハヤマト」の妻として八神を生んだという記述がある。
後に登場する「オオゲツヒメ」が2代目だとすれば、それは「壹輿」である可能性もある。

そう考えると、稲荷神とは結局、スサノオの御子「宇迦之御魂」と「壹輿」という事になる。
また、「トヨウケビメ」は伊勢外宮の主祭神「豊受大神」と同一神である。
つまり、伊勢神宮は内宮に「天照大神=卑弥呼」が祀られ、外宮に「豊受大神=壹輿」が祀られていることになる。

では、何故「宇迦之御魂」が穀物神とされているのか……宇迦(ウカ)は穀物を意味する言葉だからである。
また、伏見稲荷大社では「宇迦之御魂」を女神としているが、それが事実であれば「宇迦之御魂=壹輿」の可能性も出てくるが、定かではない。
また、兄神の「大年神」も「大年=大稲」で、穀物神を意味するという説もある。

少し話を巻き戻すが、大矢田神社の祭神「スサノオ命」「天若日子命」「阿遲志貴高日子根命」が「フツ」「スサノオ」「トシ」かどうかは別として、「天若日子命」と「阿遲志貴高日子根命」は、身内ですら見間違えるほど瓜2つだったとされている。
これを神次元的に解釈すれば、2神の特性が類似している事を表現しており、本質的に同一神「スサノオ」だという事である。

前に記載したが、アジシキ(スキ)タカヒコネには、「阿遅鋤高日子根」という当て字も用いられている。
「鋤」は農具であり、農耕神と関連づける事が出来る。
また、それが鉄製であれば「出雲族」の象徴となる。

『日本霊異記』の中に、「世にも奇妙なスサノオの物語」がある。

――昔、百姓が畑で鋤を持って立っていると、突然雷雨に襲われ、落雷と共に、頭に蛇を巻き付けた奇妙な子供が出現した。
その子は元興寺の童子となり、道場法師と名乗った。
そして、元興寺の稲田が日照りに悩まされた時、鋤柄の杖を水門に置いて水を引き入れた――


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「雷雨」はスサノオを象徴し、「雷」「蛇」はルシファーの象徴である。
「スサノオ=ルシファー」だが、そうなると「牛」をトーテムとするスサノオが「蛇」となる。
また、この話は「穀物神=雷神=水神=蛇神」を暗示し、鋤に神が宿る(金属に雷が落ちる)ことを意味する。
それ故に、「アジシキタカヒコネ」は穀物神であり、穀物の育成には、雷(電気エネルギー)及び水が不可欠な要素であるを示している。
そして、アジシキタカヒコネは「雷神」と同様の神力を持つ「穀物神」とされるようになった。

『穀物神=アジシキタカヒコネ=雷神』

この等式をよく記憶しておいて頂きたい。
尚、アジシキタカヒコネは別名「迦毛大御神」と呼ばれているが、 『古事記』の中で「大御神」が付いている神は「天照大御神」と「迦毛大御神」だけであり、如何に重要な神であるかが分かる。
という事は、神次元に於ける穀物神としての性格上、伊勢外宮の「豊受大神」の正体は「迦毛大御神=稲荷神(宇迦之御魂+トヨウケビメ=ウケモチ=オオゲツヒメ)」という解釈が可能になる。

話を整理すると、「迦毛大御神=アジシキタカヒコネ=ツヌガアラシト=スサノオ」で、スサノオの御子である「宇迦之御魂」も「スサノオ」であり、「トヨウケビメ」「ウケモチ」「オオゲツヒメ」は、霊的に稲田の神「クシナダヒメ」に集約され、次のような等式で結ぶことが出来る。

伊勢外宮祭神「豊受大神」=稲荷神「宇迦之御魂」=「宇迦之御魂+クシナダヒメ」=「スサノオ+クシナダヒメ」

伊勢外宮の「豊受大神」の正体は「龍牛合体神」なのだ。
「豊受大神」は本来、内宮の「天照大神」より格式が上だと言われているが、その理由が解けたのではないだろうか。
だが、「天照大神」もまた、龍牛合体神なのである。
ややこしい説明で、「世にも奇妙な文章」になってしまったが……。
posted by 夢蛇鬼 at 12:14| Comment(12) | スサノオの正体と天皇家の関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
伊勢外宮祭神『豊受大神』=稲荷神『宇迦之御魂』=宇迦之御魂+クシナダヒメ=スサノオ+クシナダヒメ・・・
豊受大神=迦毛大御神・・・
閣下の奇しき御業を偲びて止まず・・・です。
Posted by オクト at 2010年04月22日 22:30
大和政権が、蛇神信仰の出雲を恐れていたという学説がありますが、その点だけが不可解です。。。
Posted by 夢蛇鬼 at 2010年04月26日 18:25
ミケランジェロ作のモーゼ像にも角がありますね。
偉い人には角があるという意味でしょうか。
救いと呪いの象徴=牡牛の角がある蛇=龍=日本列島=世界の縮図=裏のイスラエルということではと思います。
Posted by 有本 at 2010年04月26日 21:09
有本さん、こんばんは。
角はアモン(バアル、スサノオ)を象徴しています。
出雲が信仰していた蛇はセグロウミヘビという海蛇らしいんですよ〜
Posted by 夢蛇鬼 at 2010年04月27日 00:11
夢蛇鬼さんコメントありがとうございます。
出雲神話は海蛇を信仰していたんですね^^
大注連縄はDNAの二重らせん構造を模していると思いますが、なんとなく双頭の海蛇っぽいですもんね(笑)。
出雲の神紋有について詳しく知りたいんですが、
よければ今度UPお願いいたします。
あと熊野信仰とイスラエルの関係についてもご存じであれば是非お願いします。
武蔵坊弁慶は聖書に登場するサムソンに由来すると聞いたことはあるのですが。。。
Posted by aritearumono at 2010年04月27日 08:53
注連縄がDNAの螺旋構造とは興味深いですね。
熊野信仰とイスラエルは直接的には関係なさそうです。
弁慶も聖書繋がりですか!?(@o@;
神紋については別の機会に書かせて頂きます〜
Posted by 夢蛇鬼 at 2010年04月28日 04:35
はじめまして。龍王族の娘の天照卑弥呼ドラゴンです。スサノオとは双子なんです。私なりにぶっちゃけhpをやっとこ作りました。未熟ですがご覧になってくださると嬉しいです。
Posted by himicomaya at 2010年11月25日 14:11
himicomayaさん、凄い内容ですね〜
またゆっくり拝見させて頂きます^^
Posted by 夢蛇鬼 at 2011年01月02日 02:12
御参考になるかは分かりませんが、我神社に伝わる素盞鳴大神様の御神姿(神霊体)は、草薙の剣の
化身である天叢雲の大神(龍神)と御合体されているそうです。

大神様は、左目に傷があったそうです。

神示によれば、

我、地球をまたぐ。 この国(日本)は我ツメなり

だそうです。

出雲立ち 立ち顕れし八雲神 
雲さえ立てば出雲なり 出雲八重咲く八雲神
     
            byスサノオ



Posted by 八雲神 at 2013年04月25日 16:22

オオトシ=大歳=ニギハヤヒ=フル・・スサノオの長子


スサノオ=フツシ(フツシ=ヒツジ=未=羊=日本カモシカ=未太夫
※羊神社と羊太夫を参照のこと
http://nire.main.jp/rouman/ubu/hituji.htm


神紋について
一例だが
古代出雲王国=「大」の国
shigのブログ
古代出雲王国−スサノオの光と影−23スサノオゆかりの神社3熊野大社
http://blog.livedoor.jp/shig1/search/%B7%A7%CC%EE%C2%E7%BC%D2?p=2

及び
古代出雲王国−スサノオの光と影−52 長髄彦と安日彦は大和を支配していた阿部氏だった!

参照のこと

さて
熊野大社の
神紋
「亀甲」に「大」
である

熊野大社
「大」の国の神紋を掲げる

さて・・

「大」の国・・

「大国主命」

これ
中央が作った
架空の神であるが

shigのサイトで
左下の記事検索でキーワード「出雲大社」を入れてみてください

http://blog.livedoor.jp/shig1/

最後に

クシイナダヒメの両親
アシナヅチ・テナヅチ
これ
山の大王である
その父親
オオヤマツミ
酒の神・山の神
である

ふたたび
「オオヤマツミ」をキーワードに
http://blog.livedoor.jp/shig1/
の記事検索を

さて
奥出雲市のサイト
「奥出雲ごこち」
を紹介したい
http://www.okuizumogokochi.jp/

こころをこめて
shig/谷田茂
Posted by shig/谷田茂 at 2013年07月02日 04:50
天皇が頭を下げる神ぞ。

国家国有の神社神ぞ。

現実現象利益の神ぞ。

三千世界を照らし、天をも動かす神ぞ。

          だそうです。
Posted by 八雲神 at 2013年07月06日 10:44
富氏伝承によれば、彼らはクナト神を奉りシュメールから4000年前にやってきたとのこと。

たぶん縄文人と和合したでありましょう。争った形跡もありません。

出雲はスサノウが渡来するまでは、クナト族の地でありました。

ヤマタノオロチ伝説も、蛇神であるクナト族を武力で征服したことを伝えていると思われます。

畿内のナガスネヒコもトミナガスネヒコであり、富氏と同族であろうと思われます。

クナト神は弾圧され、道祖神に姿を変えました。

真名井神社も奥に道祖神があったりします。昔はクナト神を祭っていたのでは。

熊野(クマノ)も実はクナトであり、一応スサノウになっていますが、本来というか、昔はクナト神をまつっていたのではと思います。

鹿島神宮には、クナトノ大神も摂社にあるということです。

かくして、出雲、畿内、丹後、熊野、関東も、クナト神が祭られていた。

というよりは、昔は日本全国クナト信仰だったのではと思います。

これは自分の仮説ですが

国津神(クニツカミ)といいますが、これはクナトカミのことでは。

大国主はオオクナトヌシであり、クナトを奉ずるクナト族の酋長の意味では。

大国主は出雲の神となっていますが、乗っ取られた出雲に養子としてきた人です。

乗っ取られた以後、長い間に、血縁もあったのかもしれませんが。

スサノウの末っ子が娘だったので、後継者として、彼が抜擢されたのでしょう。

出雲の国譲りは、実はクナト譲りで、大きくなりすぎたクナト族を押し込めてさらにそれを隠蔽するために作った話では。

スサノウの末裔はちゃっかり畿内と仲良くやっているように思います。

ところが、あまりにも軽んじるので崇神天皇の時に祟られ、急遽、三輪山に祭られた。

スサノウが祟ったのではなく、クナト神が祟ったのでしょう。

クナトは蛇神ですが、三輪山も蛇神です。

記紀にもこの蛇神が、時々登場しますが、クナト大神としては隠したいのでしょうね。

魏志倭人伝の狗奴国もクナト族の末裔なんではと思ったりもします。

クナト信仰の上に、乗っ取った出雲信仰が覆いかぶさった。とりあえず西日本に関してはそうだと思っています。

このことがあまり語られないので、自信がない部分もありますが。。。
Posted by せぶん at 2014年08月10日 15:44
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