2010年04月01日

ゴーグル型土偶とD&Mピラピッドの謎

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「イスラエル民族」と「ヒッタイト民族」は相対民族で、前者が男性原理、後者が女性原理で陰陽を構成しているという説があるが、「イスラエル民族」と相対的な民族を挙げるなら「エドム人」が相応しい。
ヤコブ(イスラエル)とエドムは双子だったので、それを同一と見なすなら、イスラエル民族に相対するのは「イシュマエル民族=アラブ人」である。
だが、「イスラエル民族」と一括りにする以前に、「10支族」と「2支族」を相対民族と捉えるべきであろう。
また、「ヒッタイト民族」も王位継承の内紛で分裂したことから、「スメラ族」と「反スメラ派(原住民ハッティ?)」が相対民族だと捉えることができる。
そして、ダビデの時代から「ヒッタイト民族」と「イスラエル民族」は深く結び付いており、彼らを別個に考える必要もない。

夢蛇鬼説では、「スメラ族」と「アブラハム族」はシュメールからの枝分かれである。
百歩譲って、「アブラハム族」の中に「エドム人」「イスラエル民族」「イシュマエル民族」を含んで、「アブラハム族」と「ヒッタイト民族」が相対的だったとしても、それ以外にもシュメールから中国大陸やインド亜大陸に移動した部族もいた。

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相対民族を挙げるのであれば、単純に「東洋人」と「西洋人」とするべきである。
または、世界の雛型である日本国を協力して建国する予定だった「出雲族」と「日向族」が、相対的民族の基幹だと言える。
その実体を検証したところ、主体となる構成部族は次のようなものだったという結論が出た。

「ヒッタイトのスメル族+10支族=出雲族」
「反スメル派のヒッタイト+2支族=日向族」


そして、先述の浜本説が「出雲族は世界の王の魂」と主張しているように、『「スメラの魂」は地球生命系の霊的進化の援助のために、地球の創生にも携わった恒星系レベルの普遍意識から直接、もしくは幾つかの恒星系や太陽系内の惑星を経て地球の肉体に化身し、古代のシュメール人の指導にも関わっていた魂のグループである』という説もある。
そこで、シュメール人の指導に関わっていたという「スメラの魂」の正体に迫ってみたい。

まず、「先住出雲族」と「天孫出雲族」が合併した地が青森県でだった可能性がある。
彼らは共に製鉄民であり、スメラ系の部族であった。
そして、青森県津軽平野の亀ヶ丘は、大量の「遮光器土偶」が発掘されたことで有名である。
遮光器土偶は、その形から見て宇宙人だという説があるが、実際はどうなのか。

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土偶の独特な模様は縄文式土器の特徴だが、海人族だった倭人は、恐らく土偶の模様のような刺青をしていたのだろう。
そして、土偶は女性の特徴が強調され、何故か故意に破壊されており、完全体で出土したケースは殆んどないが、まさか身障者の女性を象った人形という訳ではあるまい。

『東日流外三郡誌(つがるそとさんぐんし)』によると、古代の東北地方に「アラハバキ族」という部族がいて、最後まで大和朝に抵抗したことが記されている。
実は、このアラハバキ族なる部族が信仰していた「荒吐神・荒覇吐神(アラハバキノカミ)」こそ、遮光器土偶のモデルなのだ。
遮光器土偶が破壊を目的に造られた理由は、豊穣の儀式の為だったと考えられている。

それは『古事記』に登場する女神「大ゲツヒメ」、『日本書紀』でいう「保食(ウケモチ)の神」が、体中からご馳走を出している所を客神に見られて殺されてしまうが、死後、その体から五穀や桑蚕牛馬を生み出し、人間に与えるというストーリーである。
つまり、「荒吐神」の偶像である「遮光器土偶」は、豊穣の女神「大地母神」の象徴なのだ。
大地の神、即ち地球神は、『日月神示』でいうところの「国常立尊」である。
そして「保食の神」の名は「豊受大神」だが、これは「国常立尊」と同一神だとされている。
「国常立尊」と「豊受大神」については『秀真伝』にも登場するが、この部分に関しては改めて詳述したい。

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「荒吐神」は「豊穣の神」であると同時に、農耕に必要な「金属神」だとされている。
興味深いことに、アラビア語の定冠詞「アル」とヒッタイト語の鉄「パパルキ」を合成したのが「アラハバキ」だという説がある。
また、国常立尊は「龍神」として象徴されるが、荒吐神も「蛇神」とされ、共に神社神道から封殺された神である。

民俗学者の吉野裕子氏によれば、アラハバキは「アラ(顕れる)・ハバ(蛇)・キ(樹)」で、ハバキを抜き取って「アラガミ=荒神(コウジン)」と呼ばれるようになったという。
字義を解釈すると、「生命の樹」に巻き付いた「蛇」が「顕れる」と読める。
これは「荒らぶる神」=「現生る神」である「スサノオ」を彷彿させる。
だが、蛇神ということであれば、「牛族」である「ヒッタイト」や「スサノオ」と敵対関係にあるはずだが、先住出雲族(南方海人族)は「龍蛇族」である。

そのルーツは、インダス文明を築いたシュメール系の「ドラヴィダ人」や、黄河文明を築いたシュメール系中国先住民で、彼らは「龍蛇族」だったとされている。
また後に、フェニキア人が日本に上陸して合流したが、蝦夷がエビス(=エブス人)だとしたら、アラハバキには古代エジプトの「コブラ信仰」の影響も受けていることになる。
つまり、遮光器土偶の蛇のような目は、文字通り「蛇の目」を表現していると言えるだろう。
また、コブラの頭部には一つ目があるが、「一つ目の神」を金属神・鍛冶神とする神話は世界中に見られ、産鉄神である「一本タタラ」も一つ目である。

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メーソンがシンボルにする「ピラミッド・アイ」のルーツ、「ホルスの目」もこれを起源としており、「蛇神信仰」と「太陽信仰」の関連性も窺える。
事実、太陽神である「天照大神=イエス・キリスト」は、伊勢神宮において「蛇神」として祀られている。
また、翼を持つ蛇神「ククルカン」や「ケツァルコアトル」を崇拝するマヤ・アステカ人も、太陽を信仰する「龍蛇族」であった。

シュメールの蛇神信仰は、中国・インド・エジプトに伝播し、それがインドネシアから東南アジア・中南米・日本列島に伝来したのである。
この蛇神信仰と共に「ハイヌヴェレ型神話」が伝承され、東南アジアからアメリカ大陸にまで伝播し、前述の通り「日本神話」にも取り込まれている。
動物や人身の生贄を神に捧げることで豊穣を祈願する儀式は、フェニキアやメソアメリカでも行われていたが、日本に於いては土偶が生贄の代用とされ、それを破壊して栽培地に埋めることを、五穀豊穣の儀式とするようになった。

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面白いことに、マヤのピラミッド内で、ゴーグルを填めた王のミイラが発見されている。
まさか、これが「遮光器土偶」のモデルなのだろうか。
否、ゴーグルをはめた王は、「トラロック」の受肉であることを表現していたに違いない。
トラロックとは、「ケツァルコアトル」や「ククルカン」と共に、メソアメリカで信仰されていた「雨の神」である。
日光と雨の恵みによって植物が育まれることから、トラロックはアラハバキと同じ「豊穣の神」と考えて良いだろう。

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それは単なる雨の神ではなく、同時に「稲妻の神」であるとされる。
つまり、暴風雨の神「スサノオ」であり、カナン神話の「バアル」に相当する。
しかし、その目は「蛇の目」を象徴しているのだ。
話が脱線するので、「龍蛇」と「牡牛」の関係についてはここでは触れない。

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トラロックの直接的なルーツは、インダス文明にあると思われる。
そしてインダス文明の都市であるモヘンジョ・ダロやハラッパ等の古代遺跡からも、大地母神の土偶が数多く出土している。
当然、そのルーツはシュメールにあり、シュメールでも遮光器土偶のプロトタイプ(原型)的な人形が発掘されている。

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それだけではない。
火星でも「ゴーグル型土偶」が撮影されているのだ。
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火星に人面岩「メサイア」とピラミッド群が存在することは有名だが、飛鳥昭雄氏曰く、これはノアの大洪水前の時代、アセンションした預言者エノクによって建設されたという。
だとすれば、火星のゴーグル型土偶は「ムー文明」と無関係ではない。
別の言い方をすれば、遮光器土偶はシュメール文明を更に遡り、ムー文明を継承していることになる。

ムー人は、火星人をモデルに「ゴーグル型土偶」を造ったのだろうか。
或いは、ムー人自体が遮光器土偶のような容姿をしていたのだろうか。
だが、火星で発見された人間の頭蓋骨や、メサイア(人面岩)の存在からしてそれは考えにくい。
もしかすると、エノクをアセンションさせた「天使」の姿だったのかも知れない。
だとすれば、やはり「荒吐神」は、太古の昔から地球生命系の霊的進化を援助してきた生命体(スメラの魂)である可能性がある。

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面白い事に、不思議研究所の森田健氏は体外離脱時に、フォーカス35(5次元)で遮光器土偶に似た存在達を見たという。
また、中国の超能力者・孫儲琳のマスター(指導霊)の中に、目が上下の真ん中で閉じて姿形も遮光器土偶とソックリな異星人(霊的生命体)がいるそうだ。

火星のシドニア地区には、四角錐ピラミッドをはじめ、円錐ピラミッドや五角錐の「D&Mピラミッド」など、底辺の異なる多種多様な超巨大ピラミッドが数多く発見されている。
2007年9月号のムー別冊マンガ付録『中国奥地に眠るペンタゴンピラミッド』(あすかあきお著)によると、D&Mピラミッドと同じ五角錐のペンタゴンピラミッド、通称「ホワイト・ピラミッド」が、中国のチベット自治区と北で隣接する新彊ウイグル自治区で、その存在が確認されているという。

その高さは900メートル、基底の一辺が1350メートルあるとされ、古代エジプト文明や古代中国文明の様式とも異なる。
地元の僧侶によると、それは太古の叡智が秘蔵された建造物で、シャンバラと繋がりがあるらしい。
シャンバラとは地球内天体「アルザル」の事だが、ホワイト・ピラミッドが建造されたのは恐らく「ノアの大洪水」以前のエノクの時代である。
だとしたら、イスラエル10支族とは関係はなく、ムー文明の遺産である可能性もある。

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だが、ムー文明の遺産であるエジプトの3大ピラミッドとは様式が異なる。
エノクを昇天させた天使の正体が「荒吐神」だったと仮定して、荒吐神の正体について5つの可能性を挙げておく。

@火星文明を築いたのは火星人で、それが「荒吐神」だった可能性がある。
A荒吐神が「蛇神」とされる通り、蛇を象徴する「金星」の生命体である可能性もある。
B荒吐神が太陽信仰と結び付いていることから、「太陽」の生命体である可能性もある。
C荒吐神が「ホワイト・ピラミッド」及び「シャンバラ」と関係があるとしたら、アダムの時代以前(約1万3000年前)の次元転換の際に、アセンションしてアルザル(及び宇宙)に移動した元地球人。
D「荒吐神=スメラの魂」と仮定し、且つ「恒星系レベルの普遍意識から直接、もしくは幾つかの恒星系や太陽系内の惑星を経て地球の肉体に化身した」という説が事実だった場合、シリウスから太陽に移住したプラズマ生命体が、地上のスメラ族に受肉した。

或いはもっと遡り、アダムから始まるスメラ族の血統(旧約聖書の歴代の預言者)の指導霊となり、ムー文明を与えた可能性がある。
そして、大洪水後にはシュメール文明を与え、農耕を指導し、その荒吐神の姿を霊視した シュメール人が「大地母神」とした。
尚、火星のボスポロス平原のクレーター内にある人工的な地形と、1936年に撮影されたイランの古代遺跡が酷似していることも指摘されている。

それ以上の事は皆様の想像にお任せする。
posted by 夢蛇鬼 at 19:39| Comment(0) | 天孫降臨と建国神話の真相 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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